春風の花を散らすと見る夢はさめても胸のさわぐなりけり 西行
三月は冬の終わりと春の始めが混ざり合う不安定な季節です。
長い冬を耐えた体はことのほか弱っています。天気予報に注意を払い、
その日の着衣や暖房を調節し、健やかに過ごして頂きたく思います。
さて巻頭の歌は私がもっとも好きな歌の一つです。
春まだ浅い日、桜を待って過ごす夜中に春の嵐が吹いた。
西行は夢の中、満開の桜がその嵐で散り急ぐ様子をみて目覚めてしまった。
気づけばまだ桜はつぼみ、目覚めてもまだ散る花の姿が切なくて思い出されて
胸がどきどきしている。
繊細な日本の心がとても美しく表現されていると思います。
滝学園前の桜のつぼみは、何となく紅を帯びて見受けられます。
こういう私は3月生まれ。誕生日(24日)が来る頃には、花もほころび始めます。

2023年春の画像 今は、全て駅からの通学バス停となった。現在は、通用門付近と交差点付近のしだれ桜を残すのみ。